• 大倉

春到来

入試の結果も発表されまして、忙しい日々も一段落といったところです。桜の開花の話題も聞こえてくるようになり、長かった冬もいよいよ終わることを感じさせられます。当塾で大事に育てている観葉植物(100円)は、気温が下がると休眠に入る品種です。ですので、水やりもほとんどせず、成長もせずにひっそりとしていましたが、そろそろ休眠から明けそうです。ニョキニョキ伸びることを楽しみにしております。


3月も折り返しました。当塾ではいよいよ新年度に向けて動き出しました。この時期は一年間の復習をするのが主ですが、だらだらと復習をするだけでは効果は半減です。例えば新中2の数学ですと、4月からは文字式、連立方程式、関数と進んでいきます。文字式の計算と方程式が理解できていないと、これらをこなすことはできません。特に中心になるのは方程式です。当塾では生徒の習熟度を考慮しつつ、方程式を中心とした復習を行っております。英語ですと、一年生の内容で最も重要なのはbe動詞の文と一般動詞の文の区別です。代名詞や命令文ももちろん大事ですが、まず動詞の区別ができていないとお話になりません。


生徒から、何をしたらいいですかと聞かれることがよくあります。私はそれに対して、あれしろこれしろとアドバイスを送ります。同時に、必ずその理由まで伝えます。あれをできるようにするために、これをしなさいと伝えます。そういったやり取りを繰り返すことで、生徒は徐々に、今なにをするべきかを自分で考えられるようになってきます。全ての範囲を完璧にこなすことが理想ですが、全員がそんなことをできる訳がありません。なので、一人ひとりに対して、まずはこれ、次にこれというそれぞれ違った計画を立てております。生徒によって苦手な分野は違うので、自ずと優先順位も一人ひとり違ったものになります。


勉強だけでなく、何をするにおいても優先順位というものが大切です。世のサラリーマンの方々は、入社以来上司や先輩に口を酸っぱくして言われていることだと思います。正しく優先順位付けをすることは、目標を達成するために非常に重要なことです。それは仕事であっても勉強であっても同様です。では、中高生で正しく優先順位付けをした上で机に向かえている子はどれほどいるでしょうか。


中学生であれ高校生であれ、経験の浅さは否めません。自分で優先順位をつけ、計画を立てられる子はそう多くはありません。良い学校の先生や塾講師に出会えていれば良いのですが、そうではない状況で孤独に戦っている子の中には、とても効率の悪い勉強をしている子もいるでしょう。ただ闇雲な勉強に終始し、毎日毎日勉強時間だけが伸びていき、成績がそれについてこない。そのような状況になってしまっている子も相当数いるのではないでしょうか。


結局のところ、受験は自分との闘いです。我々塾講師の力など、たかが知れています。週に数時間程度の授業だけで劇的に成績を上げるなど、どんなカリスマ講師でもできることではありません。しかしながら、力のある講師は存在します。その講師に教わった子は、ほとんどが成績を上げます。一体どんな講師なのでしょうか。


それは、生徒を自ら努力させるようにする講師です。授業時間だけでなく、自習の時間をも価値あるものとし、授業で教えたことの何倍もの量を身につけさせる講師です。授業がうまいのは当然として、授業以外の部分でも生徒を成長させ、いずれは独り立ちさせることができる講師が、真に力のある講師と言えるのだろうと思います。そのような講師に巡り合えた子は、とても幸せでとても運がいいです。そんな講師、一体どこにいるのでしょうか。









<こんにちは。



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塾生へのメッセージ

先週で愛知県公立高校入試が終わりました。あとは結果を待つのみになります。受験生の皆さんはドキドキされていることと思います。私もドキドキしております。 受験にしろ何にしろ、終わりが近づいてきますと、悔いの残らないようにと言われることがあると思います。後になってからもっとああしていればこうしていればと思うことになると悔しいので、やれることは全部やったぞという状態で、結果が良くあれ悪くあれ受け止めてほし

一年の思い出

コロナ休校やらあれやらこれやらを乗り越えまして、当塾は開塾一周年を迎えることができました。ありがたいご支持を頂きました塾生や保護者様のおかげです。ありがとうございます。開業当時は授業もなく暇で、教室に寝袋を持ち込んで昼寝したりしておりました。現在寝袋は奥の方にしまってあります。出す暇がないのはいいことだと思います。 気温も徐々に春めいてきますと、去年の3月が思い出されます。生徒は3人でした。人数は